選定表
測定長さ * | 測定精度 ** (1m長・20℃にて) |
標準分解能 (繰り返し精度) |
出力信号 | エンコーダの機種 |
---|---|---|---|---|
インクリメンタルリニアエンコーダ | ||||
単体スケール 12m 複合スケール 30m以上可能 |
10μm | 1μm | TTL RS422 4相矩形波 | SHG-TT |
1μm~0.1μm | TTL RS422 4相矩形波 | SHG-TS | ||
5-30V (入力/出力) | SHG-PV | |||
5-30V (オープンコレクタ) | SHG-PC | |||
最大1m | 10μm | 1μm~0.1μm | TTL RS422 4相矩形波 | MHG-TT |
5μm | 1μm~0.1μm | TTL RS422 4相矩形波 | MCG-TT | |
最大3.5m | 5μm | 1μm~0.1μm | 1Vppサイン/コサイン | SHG-VP MHG-VP |
アブソリュートリニアエンコーダ | ||||
最大3.5m | 10μm | 1μm | RS485 + RS422 4相矩形波 | SHG-A4 |
SSI Binary + RS422 4相矩形波 | SHG-AB | |||
SSI グレイコード + RS422 4相矩形波 | SHG-AG | |||
RS232 + RS422 4相矩形波 | SHG-A2 | |||
Faunc (ファナック仕様対応) | SHG-AF | |||
SSI グレイコードパリティチェック + RS422 4相矩形波 |
SHG-AS | |||
最大3.5m | 5μm (オプション 3μm) |
1μm (オプション 0.5μm) |
Distance-Coded TTL RS422 4相矩形波 | SHG-TC |
選定表 注記
全てのエンコーダはPLC, CNC, NC そして PC に接続できます。
機種の選定は以下の5項により行えます。
- 使用する機械により精密度は変わります。例えばのこぎり盤は研磨盤より精密要求は低くなります。
- 大きさの限界:小型のエンコーダは狭い取付スペースの機械に向いています。
- 測定長さによる選定
- 要求の分解能
- 外部出力
精度は1m長さにより定義されます。
* 長い測定距離もオプション対応します。
** 分解能と精度はオプション対応できます。ご相談下さい。
※一般機械向けに、取付簡単で使い易い磁気テープ式リニアエンコーダはエルゴジャパン(株)製をご覧下さい。 エルゴジャパン(株) http://www.elgojapan.com/sensors.html